利根川、江戸川、荒川、入間川…埼玉県には川がいっぱい！
そして、川沿いにはサイクリングロードが延びています。
このコースは、電車の窓から偶然見つけました。
余り長くありませんが、お手軽な川下りコースとしてちょうどいいでしょう。
このコースは、埼玉県の入間川沿いを滑る、全長約23kmのコースです。出発地点は入間市の豊水橋、ここから荒川との合流地点に近い入間大橋までのコースを紹介します。
ここまでの交通手段は
・豊水橋（ほうすいはし）：西武池袋線入間市駅から徒歩20分
・初雁橋（はつかりはし豊水橋から約12km）：ＪＲ川越線西川越駅から徒歩6分
です。
下にサイクリングロードの地図を示しておきます。手抜きです(^_^;)
それでは、ウィールよし、ベアリングよし、ネジよし、ブレーキよし、準備運動よし、水よし、食糧もよし。その他、準備はよいかな？ 準備が整ったら、出発進行！
（↑の文章も手抜きです。「太平洋岸自転車道を滑る」と同じ文面）
入間市駅（西口）を降りて、細い道をくねくね下って国道を歩いて、豊水橋を渡ります。結構距離があるので、人数の多い場合は豊水橋までタクシーを使った方が楽でしょう（東口にタクシーのりばあり）。コンビニ等は東口の駅前か、豊水橋までの途中に何軒かあります。西口の駅前には何〜んもありませんので、ご注意ください。
豊水橋を渡るとサイクリングロードのスタート地点です。我々は入間大橋に向かってこの道を滑ります。あ、いい忘れていましたが、この道の正式名称は「県道 川越狭山自転車道」です。
◆豊水橋付近の地図(Mapion)
路面の状態は、それほど細かくもなく、粗くもなく、まずまずと言えます。ただし、一部に石の多い所がありました。また、案内標識も比較的しっかりと整っていますので、おそらく迷わずに進めるでしょう。
我々は入間川の左岸を進んでいきます。このあたりの入間川は、堤防も低く、川と河川敷のグラウンドと自転車道と周りの民家がそれほど離れておらず、多摩川や江戸川とはまた違った雰囲気です。河川敷の公園・グラウンドや、私立高校のテニスコートの脇なんて所も通ります。所々に立っている「水源から??.?km」「海まで??.?km」の標識が気分を盛り上げます。
我々は快適な道を滑り、関越自動車道をくぐって約1kmで初雁橋に到着します。我々は初狩橋を渡り、そこから先は入間川の右岸を滑ります。
ＪＲ西川越駅からお越しの方は、駅前の道（県道川越日高線）を右に進んでください。6分ほどで初雁橋に到着します。駅前から滑っていけないこともないです（お薦めできませんが）。なお、途中にコンビニが1軒あったと思います。
◆初雁橋付近の地図(Mapion)
初雁橋の上の風景です。下流側には鉄橋が2つ並んで見えますが、手前の青い鉄橋がＪＲ川越線、奥の鉄橋は東武東上線です。下には、野球やサッカーのグラウンドも見えます。
初雁橋を渡り、ここから我々は入間川右岸を滑ります。サイクリングロードはさっそく下り坂になり、JR川越線と東武東上線の鉄橋をくぐります。路面の状態は、上流と比べるといくぶん粗くなります。また、所々にある自動車進入口との交差部分は砂利が広がっているので、滑走にご注意ください。
サイクリングロードは堤防の外側の一段低いところを通ります。入間川の水面は見えません。そのかわり、田んぼと住宅地の混在している風景が見られます。堤防の上は、河川管理用の道路になっていますが、舗装は途切れ途切れのため、残念ながら滑ることは出来ないようです。
「あれ、風向きが変わったぞ!」私は最初に滑ったとき、そう思いました。しかし、実際は風向きでなく、我々の進む方向が変わっていました。地図を見ると分かりますが、入間川は、最初は北東に向かって進んでいましたが、川越市を大きく回るようにカーブし、いつのまにか南東方向へ進路を変えています。
このサイクリングロードの終点は入間大橋です。特に案内標識はありませんが、入間大橋を渡ってみましょう。すると…。
◆入間大橋付近の地図(Mapion)
入間川の対岸には荒川サイクリングロードが通っています。すなわち、このまま荒川を下ると葛西まで行ける、とのことです。入間大橋から葛西臨海公園まで約50kmです。詳しくはまえださんのページ、もしくはインライン川下りのページをご参照ください。
作者として感激の極みであります。ど〜ぞ、あわせてご覧ください(^o^)／
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