地元の静岡県内と山梨県内で撮影したドアステッカーの写真です。
似たステッカーを貼っている鉄道、前にいた鉄道のステッカーを
そのまま残している鉄道、面白い所にステッカーを貼っている鉄道、
ステッカーを貼っていない鉄道(;_;)、ここも個性が現れています。
・内容 「ドアにご注意！ Mind the door !」
「かけこみ乗車はやめましょう。 Please do not run for a departing train.」
・分類 四角形、両面、指型、左右対称
・コメント
指の部分が三角形で強調されている。また、指の方向は、車内側が外向き（戸袋方向）で「戸袋注意」、車外側が内向き「挟まれないように」と、方向を変えているあたり、芸が細かい。静岡所属の車両は、ドアの高い位置にドアステッカーを貼ってあり、大垣など、他の所属車（ドアガラスの中央付近に貼ってある）と区別できる。なお、車外側には、英文表記は付いていない。
・内容 「注意 ドアーが開くとき」
・分類 四角形、片面、指型、左右対称
・コメント
指に×がしてある、絵も文面もかなりシンプルなステッカー。人差し指に爪が描かれている。伊豆箱根鉄道の大雄山線は、かつては駿豆本線と同じステッカー（ただし、広告なし）だったが、いつの間にか「ドアに注意 伊豆箱根鉄道」に変わっていたので、駿豆本線のステッカーも近いうちに変わるかもしれない。
・内容 「手をふれないように 自動ドア」
・分類 円形、片面、動物（カニ）型
・コメント
カニが描かれているステッカーは数多いが、カニのおなかの部分に広告を入れているのは珍しい。また、「自動ドア」とわざわざ書いているのも、近年では珍しい（と思う）。
・内容 「手をふれないように 自動ドア」（左）
「ドアにご注意」（右）
・分類 円形、片面、動物（カニ）型（左）
四角形、両面、指型（右）
・コメント
ドアの中央に円いステッカーが、戸袋寄りの端に四角いステッカーが貼ってある。静鉄のステッカーに似た円形のステッカーは、大井川鉄道オリジナルで、他に6010・6060形（元北陸）、300・500形（元西武）でも確認されている。21001形（元南海）の四角いステッカーは、広告の内容から南海時代のものであるようだ。
・内容 「注意 ドアーが開くとき」
・分類 四角形、片面、指型、左右対称
・コメント
大井川鉄道の1000形は、元伊豆箱根鉄道の電車であるが、このステッカーは、実は伊豆箱根鉄道時代のものである。現在の伊豆箱根鉄道のステッカーには広告があるが、このステッカーには広告はついていなかった。なお、大井川鉄道の421・571形（元近鉄）には、近鉄時代の「ゆびにご注意」のステッカーが貼ってあった。
・内容 「しまるドアに注意しましょう」（左）
「ひきこまれに注意しましょう」（右）
・分類 四角形、片面、動物（その他）型
・コメント
ドアのガラス面に貼っておらず、金属面に貼ってある。ヒョウ（左）、ゾウ（右）ともに、ドアステッカーの登場動物としては珍しい。特に「ひきこまれ」のゾウは、とても痛そうである。1994年ごろは、以前の京王のカニのステッカーだった記憶がある。
・内容 「しまるドアにご注意ください。」（左）
「ひきこまれにご注意ください。」（右）
・分類 四角形、片面、動物（その他）型
・コメント
以前はヒョウやゾウのステッカーだったが、ウサギとカメのステッカーに変わった。いずれもウサギが痛い目にあっており、特に「ひきこまれ〜」のウサギは悲惨な状況に陥っている。「しまるドア〜」のステッカーには「※かけっこが速くてもかけこみ乗車は危険です。」、「ひきこまれ〜」には「※ドアが開く時はすきまに長い耳や手などが入り込んで危険です。」と絵柄に対してのコメントも書かれてあり、なかなか笑わせてくれる。
・内容「扉の開閉にご注意下さい」
・分類 楕円、片面、矢印型
・コメント
５年ほど前の調査では、天竜浜名湖鉄道の車両にドアステッカーは貼られていなかったが、最近になって貼られたようである。このステッカーは、TH105号（富士重工製LE-Car）のものである。
・内容 「ドアーに はさまれないように 富士急行」
・分類 円形、片面、動物（その他）型
・コメント
遠鉄に続いてゾウのステッカーである。黄色いゾウさんが、鼻に包帯を巻いて大粒の涙を流している。また、一部のドアには「温度調整のため、このドアは開きませんのでご注意ください。」のステッカーも貼ってあった。なお、写真のステッカーは私の確認した限りでは他の編成を含めてこれ1つしか見ることができなかった。そのため、この写真を撮ることができた。ラッキー(^_^)
岳南鉄道
には、ドアステッカーはありませんでした。ごめんなさい。
あとは伊豆急だ！
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