どあぎわくらぶ

東京の鉄道2

東京は人も多い、鉄道も多い、ということはドアステッカーの種類も多い！
地下鉄、モノレール、新交通、それぞれに個性的なステッカーを貼っています。
ワタシの友人の奥さんに強いインパクトを与えた、このページ。
「どあぎわくらぶ」東京の鉄道、2分割です。

営団地下鉄（銀座線01系、有楽町線7000系）

左上：車内（車外にもあり）　
左下：車外のみ　右：車内のみ

・内容　「ドアにご注意！」「かけこみ乗車はやめましょう。」
　　　　「お願い　駅構内または車内等で不審物、不審者を発見した場合は、直ちにお近くの駅係員または乗務員にお知らせください。　営団地下鉄」
・分類　四角形、両面、動物（その他）型
・コメント
　現在のタイプになったのは比較的最近のこと。それまでは、男の子・女の子のイラスト（確か、自動改札の案内があった）であった。10年くらい前は、ドアガラスの小さい車両が多く、ステッカーを貼っていなかった。
　また、車内の「ドアにご注意！」ステッカーの反対側は、「お願い」のステッカーと、SFメトロカードの広告となっていた。「お願い」のステッカーは、営団地下鉄が犠牲となった地下鉄サリン事件以降に付けられたものである。

都営大江戸線（12-000系）1996年12月撮影

・内容　「ドアにご注意ください」
・分類　円形、片面、指型、左右対称
・コメント
　西武のものによく似た、円形のステッカー。指をさしている手に、ワイシャツと背広の袖が見えているところが、ちょっとお洒落(^_^;)。ちなみに、都営新宿線などでは、背広の色が微妙に違うバージョンも発見されている。
　しかし、2000年の夏ごろから円形のステッカーは都営地下鉄から姿を消しつつあるようだ。代わって、四角い広告ステッカーが貼られている。

・内容　「ひらくドアにご注意ください　かけこみ乗車はおやめください　東京都交通局」
・分類　円形、両面、指型、左右対称
・コメント
　都営地下鉄の以前のドアステッカーはドアガラスの中央部に貼られていた。これに対し、このステッカーはドア戸袋寄りの下隅に貼られるようになり、サイズも以前より小振りになった。矢印の中に指が描かれている。反対側の隅にはイベントに合わせてPRのステッカーが貼られることがある。なお、ドアの上寄りには従来通り四角い広告ステッカーが貼られている。

都営地下鉄三田線（ホームゲート）

・内容　「ホームゲートに手を引き込まれないようご注意ください。CAUTION! Be careful not to catch your hands in the platform gate.」
「ホームゲートから身を乗り出さないでください。Do not lean over the platform gate.」
「ホームゲートの上に物を立てかけないでください。Do not stand anything against the platform gate.」
「扉から離れてお待ちください。Stand clear of the platform gate.」
・分類　四角形、片面、指型その他絵文字、左右対称
・コメント
　2000年9月の三田線ワンマン化に先だって、安全性向上のためにホームに取りつけられた。ホームゲートのドアは両開きで、反対側には「ホームゲートに手を引き込まれないようご注意ください。」の内容だけのステッカーが貼られている。三田線はワンマン化以降、非常ボタン（写真の左端に見える白いボタン）のいたずらなどによるトラブルが多発しており、なかなか苦労しているようである。